80年代後半に最も活躍したアイドルに選ばれ、四天王と言われていた工藤静香さん。

今となっては、SMAPの木村拓哉と結婚したことでも知られていますが、元々はおニャン子クラブの一員であり、そこからデビューをし、80年代〜90年代で一世風靡してました。
今回はそんな工藤静香さんのデビューから2000年代までの活躍時期までの、代表的な出来事や楽曲、ドラマや映画を年表図でまとめてます。
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工藤静香(くどう しずか)さんのプロフィール

出身地 | 東京都羽村市 |
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生年月日 | 1970年4月14日(50歳) |
デビュー時期 | 1987年8月31日(17歳) |
愛称 | くーにゃん |
80年代後半に日本のアイドル界に衝撃を与えた四天王の1人であり、SMAPの木村拓哉と結婚したことでも知られています。
おニャン子クラブのメンバーの一員として芸能界で周知されるようになり、その後ソロデビューで「禁断のテレパシー」でいきなりオリコン1位を獲得。
80年代後半から90年代後半まで、「MUGO・ん…色っぽい」「嵐の素顔」「黄砂に吹かれて」「慟哭」など、数々のヒット曲を連発しています。
アイドルの中でもセクシー系路線であり、多くの男性を虜にし、女性の憧れとして世間から注目されていました!
工藤静香さんの1980年〜2000年代の経歴
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1984年(14歳)「ミス・セブンティーンコンテスト」で特別賞
出典:Twitter
第3回「ミス・セブンティーンコンテスト」に出場して、国生さゆりや渡辺満里奈、松本典子らがエントリーしている中、特別賞を受賞。
”セブンティーンクラブ”というグループを結成するも、二枚目シングルで解散しました。
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1986年(16歳)おニャン子クラブの会員番号38番
出典:レジュメディア
『夕やけニャンニャン』のオーディションコーナー「ザ・スカウト アイドルを探せ!」で合格。おニャン子クラブの会員番号38番に。
既に歌手デビューしていたこともありながらも、初々しさがあり、バカキャラやヤンキーキャラで人気になっていました。
Aito。当時工藤静香さんは学校にあまり行っていなかったらしく、まさにヤンキーっぽさが際立ちますねw
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1987年(17歳)「後ろ髪ひかれ隊」で活動
出典:ミドルエッジ
おニャン子クラブの中で、生稲晃子・斉藤満喜子とともに派生ユニットを結成。
デビューシングルは生稲さんがセンターだったのですが、工藤静香さんは2枚目のシングル「あなたを知りたい」以降からセンターに抜擢されました。
Aito。後に生稲さんが語っていたのですが、工藤静香さんにセンターが変わったのは、人気や歌唱力が一番だったからと発言されています。
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「禁断のテレパシー」でソロデビュー
出典:Amazon
『夕やけニャンニャン』の最終回が放送される日に発売された「禁断のテレパシー」でソロデビューし、オリコン1位を獲得。
おニャン子クラブ時代の人気も相まってソロでもすぐに売れていきました。
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1988年(18歳)「時間ですよ たびたび」で出演
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「MUGO・ん…色っぽい」でオリコン1位
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1989年(19歳)50万枚以上の大ヒットを連発
「恋一夜」「嵐の素顔」「黄砂に吹かれて」3曲全て年間ラインキング10位以内にランクイン。
「黄砂に吹かれて」に関しては、オリコン6週連続で1位を獲得していました。
Aito。米津玄師『Lemon』もオリコン6週連続1位獲得したので、それと同等並に流行っていたということですね。
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1993年(24歳)海外コンサート開催
初めて日本国外でコンサート「RISE ME TOUR」を開催します。(台湾、香港、シンガポール)
香港公演ではチケットが発売5分で完売するほどの海外でも人気っぷりが分かります。
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1997年(28歳)石橋貴明とユニット結成
出典:Amazon
「Little Kiss」というかつてから共演があった石橋貴明とユニット結成。
「A.S.A.P.」を発売し、音楽番組で歌唱中に実際にキスするという羨ましすぎるパフォーマンスがあったらしいですw
Aito。こんな綺麗な人とキスできるなんて。。。><
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2000年(31歳)SMAPの木村拓哉と結婚
工藤静香さんの1980年〜2000年代に生み出した楽曲
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1987年8月31日禁断のテレパシー
出典:
リリース枚 1枚目 作詞 秋元康 作曲 後藤次利 編曲 後藤次利 オリコンチャート 1位 ソロデビュー曲で、うしろ髪ひかれ隊(当時はおニャン子クラブのユニット)で活動していた工藤静香さんの本格的なソロ曲でデビューした想い出の楽曲です。
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1988年8月24日MUGO・ん…色っぽい
出典:HMV
リリース枚 5枚目 作詞 中島みゆき 作曲 後藤次利 編曲 後藤次利 オリコンチャート 1位 工藤静香さんのまさに色っぽい色気、そして心に残るメロディが綺麗です!「リップシンクロ」という間奏で何かささやいているのが魅力的です。
中島みゆきさんの作詞による名曲。この曲で紅白歌合戦に初出場し、「ザ・ベストテン」では年間ランキング6位を記録。
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1989年5月3日嵐の素顔
リリース枚 7枚目 作詞 嵐の素顔 作曲 後藤次利 編曲 後藤次利 オリコンチャート 1位 ものまねタレントがこぞってモノマネする楽曲でもあり、顔の横で手をLの字に動かす振り付けが特徴的です。
振り付けを担当したのはボビー吉野さんで、手で作った形を素早く組み合わせて踊る「タット」という動きを取り入れたと言っています。
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1989年9月6日黄砂に吹かれて
出典:
リリース枚 8枚目 作詞 中島みゆき 作曲 後藤次利 編曲 後藤次利 オリコンチャート 1位 CMのイメージソングにもなり、6週連続でオリコン1位を獲得した楽曲です。
おニャン子クラブ出身とは思えない素晴らしいで歌唱力はもちろん、これを歌っている姿が美しすぎます。。!!!
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1993年2月3日慟哭
出典:
リリース枚 18枚目 作詞 中島みゆき 作曲 後藤次利 編曲 後藤次利 オリコンチャート 12位 サビの『ひと晩じゅう 泣いて 泣いて 泣いて』が印象的な歌詞です。
工藤静香さん本人も出演した、月9ドラマ『あの日に帰りたい』(1993年1月11日〜3月22日放送)の主題歌でもあります。
平成世代でも聴いたことがある人が多く、加藤ミリヤさんがシングル『AIAIAI』のカップリングとして本曲をカバーしたことでも知られています。
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1994年3月18日Blue Rose
出典:OTOTOY
リリース枚 21枚目 作詞 愛絵理 作曲 都志見隆 編曲 澤近泰輔 オリコンチャート 8位 ソロで歌手デビューして、通算21枚目のシングルで、初めて後藤次利さん以外の作曲家を起用した楽曲で、セルフプロデュース。
Aito。作詞は工藤静香さん自身で、愛絵理(あえり)というのは作詞の際にペンネームとして使っていました!
TRFのSAMとCHIHARUが振り付け担当をし、今までにない激しい動きになっています。
今では、工藤静香さんが発表した楽曲で、”Blue” から始まるシングルタイトルが「Blue Rose」「Blue Velvet」「Blue Zone」の3曲があるため、「”Blue”三部作」と呼ばれています。
工藤静香さんの1980年〜2000年代の代表的なドラマや映画
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1987年10月22日〜12月24日ドラマ「おヒマなら来てよネ!」
出典:Twitter
中山美穂さんが主演のドラマで、工藤静香さんは鈴木八重子というたばこ屋の娘の役柄を演じています。
ソロデビューから2ヶ月後程なため初々しさが残った容姿に、可愛らしい役柄を上手く演じています!
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1988年1月4日から 3月21ドラマ「君の瞳をタイホする!」
出典:Rakuten TV
刑事を中心としたラブコメディの内容で、後に『東京ラブストーリー』や『101回目のプロポーズ』を創った大多亮さんのプロデュース作品の第1作目として有名です。
工藤静香さんは、筒井静香という役柄で「おヒマなら来てよネ!」とは打って変わって、大人っぽい雰囲気になっています。
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映画「未来の想い出 Last Christma」
出典:Amazon
今の記憶を持ったまま10年前に生まれ変わり、人生をやり直すという 藤子・F・不二雄の漫画を原作にした映画です。
バブル絶頂期の映画でもあり、昭和世代の人によっては懐かしさを感じる映画。
ヒロインの金江銀子を演じており、作中には「ドラえもん」で、同じ効果を持つ道具「人生やりなおし機」「タマシイム・マシン」が登場している共通点もあり、現実離れした仕上がりになっています!